現場教員時代の教え子と久々にお会いした小話

京都に寄る用事があったので京都の大学に進学した教え子と会い,ご飯に行ってきました。
数学の授業を通して,とても多くの学びを与えてくれた生徒です。元気な姿を見せてくれて嬉しかったです。

決して長い中・高教員人生を送ったわけではないですが,その分,これまで出会った生徒には思い入れがあります。卒業後に一人の友人としてその成長を見守ることができるのはこの仕事の醍醐味かもしれません。それは大学生相手でも変わりません。石川ゼミ第1期の卒業生が現場に出て半年弱。夏には飲み会もセッティングしてくれました。彼ら彼女らはどのくらい成長しているんだろうか,楽しみです。

めちゃめちゃ担任した生徒と会ったみたいな雰囲気で書いていますが,ただの授業担当をしていたクラスの生徒さんです。笑
私が勤務していた高校は野心を持った生徒も多かったので私も(良くも悪くも)多くの刺激を受けてきました。今回会ってみて,野心を達成し自信を身につけた姿が印象的でした。素敵ですね。私も頑張らねばと改めて感じました。

「お前は口ばっかりだなぁ〜」と言われながらも何とかここまでやってきました。そろそろ実力をつけ,お世話になった現場に還元していかなければなりません。これ毎年言ってますけど。笑

たまには,こういうただの「日記」も気分転換になっていいかなと思い書いてみました。

さて,今週から学部3年生のゼミ選択期間です。私のゼミでは,配属前に「対面での会話」を必須としています。彼ら彼女らの「野心」を聞きたいからです。職業上,全ての学生に丁寧に寄り添うことはもちろんですが,やはり野心を持った学生と出会いたいといつも考えています。私がそうであるように,例え「口だけ」でもです。「口に出せる」って相当な勇気がいりますから。同級生に「意識高い」と言われ肩身が狭くても,胸を張って研究室のドアを叩いて欲しいなと思います。

まぁ1番のネックは「英語論文と向き合う勇気があること」という配属条件の方かもしれませんけどね。笑

新たな出会いに期待しながら頑張りたいと思います。
まずは明日「スクールリーダー研修会@名古屋国際会議場」で多くの野心あふれる現場の先生との出会いを楽しみたいと思います。おっと司会の原稿準備が終わっていないぞ・・・