9月30日(月)に知立市で行われた一斉授業研究会にて指導・助言しました。
授業を拝見していると,先生と生徒の関係性の良さが言葉の節々から見えてきて,中高の教員時代の楽しさを思い出し懐かしくなりました。
授業のテーマは「方程式の単元で活用・意味付けを充実させるには??」という提案性の高いものでした。関数や統計では解の批判的考察が行われやすい一方で,方程式の単元ではそれが充実していないというのが提案の背景にあります。
今回は方程式の中でも中1の一元一次方程式を題材としていたので,使える武器も少なく準備段階では私含め,とても苦労しました。その甲斐あって??協議会では「最先端すぎてよくわかんなかった」や「小学校でもできるんじゃない?中学校でやる意味は?」など多角的な視点から率直な意見が出ました。良い雰囲気での議論でとても充実していたと思います。
私からは,最新の問題解決過程を踏まえた価値づけを行いました。授業時間50分に対して指導・助言が30分だったので,余計なことも含めだいぶお話しした気が・・・笑
ご参会いただいた先生方は40名弱いらっしゃった?と思いますが,一人でも多くの心に響く指導・助言になっていたら嬉しいです。
年末には知立市で面白い企画が立ち上がるかも・・・?楽しみです!