7月にゼミ配属された学生の第1回ゼミが10月22日(火)に行われました。
夏にビアガーデン行っていたこともあり,さほど緊張感はなかったように思います(良いこと)。
初回は,石川の方から「教育学研究とは?教科教育学研究とは?」をテーマに2コマの講義を行いました。
教育は誰しもが経験していることだからこそ,それぞれが好き勝手に主張をしかねない危険性を孕んでいること。だからこそ,「学」としての研究の必要性が生じることを事例的に説明していきました。
私が研究者の道に進むことになったきっかけを織り交ぜながら,そして,時折議論を展開しながらゼミを終えることができました。「なんとなく」で教えてしまうような薄っぺらい教師にならないようにこの2年間一緒に頑張っていければと思います。
こちらからは学びの機会を提供することは厭わないので,紹介した教育関連のイベントにはぜひ積極的に関わってほしいと思います。紹介量がすでにとんでもないことになっているので,「こんなにひっきりなしにあるのか!」と驚いているかもしれません。現場に出てから全てに参加することは難しいわけですから,できる限りゆとりのある学生時代に成長の機会を見つけ,参加してほしいと思います。
ましてや私個人の企画や研究系のイベントはゼミに所属している間の方が,参加にあたっての心的負担が少ないですしね。今後の3年生の成長が楽しみです。