第1回喫緊の教育課題を学ぶ

6月12日(水)に「喫緊の教育課題を学ぶ」@愛知教育大学が開催されました.
本年度から,教職キャリアセンターの委員を兼任している関係で運営側としての参加になります.

本日は「主体的に学びに向かう力の評価」,「数学科と情報科における統計内容の問い扱い」について講演いただきました.ともに気になる話題ではないでしょうか?

数学科としては特に後者の内容はとても興味深かったです.
これからの高校生は「t検定」や「分散分析」を学んでいきます.そのために小学校教員や中学校教員が身につけておく資質・能力とは何でしょうか?また,子供たちに身につけさせたい資質・能力とは何でしょうか?

残念ながら「私は高校生に教えないから・・・」と考える教員も一定数おられます.「やりたくても時間が・・・」と悩む教員もいらっしゃるでしょう.これは,仲間とともに立ち向かうべき問題なのかもしれません.研修会等で講師の方にお願いしても良いテーマかもしれませんね.

当方は,愛知県内のスクールリーダー研修の業務にも携わっております.こちらにもぜひ興味をお持ちいただき,これからの愛知県を支えていくための糧としていただけますと幸いです!

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