第14回3年生セミナーを開催しました!

2月20日(火)に第14回ゼミを開催しました.

今回は,小中学校で扱う「統計」内容の発表でした.
現在の小中学校では,「ドットプロット」や「箱ひげ図」のような,現在の大学生が当時学習していない内容も組み込まれています.その意味では,それらの良さを勉強する有意義な時間になったように思います.

一方で,卒論を意識するのであれば「勉強の場」から「プレゼンの場」という意識の変化が必要であると感じました.今回でいえば,確かに「ドットプロット」や「箱ひげ図」の書き方を説明することも大事ですが,勉強するだけであればゼミの場を使う必要がないと感じています.というより,せっかくのゼミの時間が勿体無い?気がします.

どうしても「わからないところは触れないようにする」という姿勢をとりがちで,こちらとしても気持ちはわかるところです.
突っ込まれたくないですもんね.
ただ,誤魔化しはどうせバレる(笑)ので,正々堂々「ここまでは取り組めたけど,ここでつっかえた!」という潔さも大事なのかもしれません.個人的には,その「わからない」というところも自分なりに調べてきて,分からないなりの努力をするところまで求めたいですが,悲しいかな,時代的にそこまで厳しい運営はできないかもしれません・・・特に教育学部は院の進学率も高くないので「卒業研究」が軽視されちゃうのかも?

ここら辺は,指導教官側の能力の問題かな.
もう少し全体的な意識改革ができるように頑張ります.