今回のゼミでは「Mathematics and Language」「Mathematical Problem Solving」に関する発表が行われました。
前者は私の専門領域になりますので,その魅力を伝えるべく奮闘したのですが難しかったです。笑
「resister」や「everyday words」「Metaphorically」など馴染みのない用語をなんとか読み解こうと議論していましたが,結構いい線の議論を展開していて今後への期待がもてました。
このセクション,Barwell先生が担当されていることもあり,読み応えたっぷりな内容となっていました。確かEncyclopediaでも同じセクションを担当されていた気がしています。言語学的アプローチや言説的観点からの整理は学生にとっても刺激的なものだったように思います。Commognitionだけは短時間で説明するのは難しいです。参加主義や認知主義などの思想も登場してしまいますし。
でも議論が盛り上がっていたし,次第に正統的,十全的な参加になってきたように感じます。正統的周辺参加論も輪読する機会があればいいなぁ。。。
問題解決については,専門の先生が同一フロアにおられますので,ちょっと安牌な発言ばかりをしてしまいました。笑
問題のカテゴライズがどうされているのか?どんな哲学観の変遷があったのか?などなど,書籍には盛り沢山な記述がなされていました。こちらについても,議論していく中で次第に本質的な質問が出てきたように思います。