今回のゼミで発表が2周回りました!
学部3年生から海外の動向に目を向けたことの意義は大きいように感じています。どうかスケールの大きい教育観を抱くことのできる教師になってほしいと思います。
今回は「問題解決(Problem Solving)」がテーマでした。
PolyaやSchoenfeldなどなど,外せない人物も登場してきましたが,ハンドブックだけ読んでもいまいちピンとこないようなスケールの議論だったのかもしれません。議論もいつもよりは的を射ていなかったので・・・友達の発表に対して,発言すること自体に今は意義があるのでいいんですけどね!そんな私も1985年のSchoenfeldの著書はまだ読んでいないんですよね・・・恥ずかしながら。
今回から,卒業論文を執筆する上での先行研究との向き合い方について少しアドバイスし始めました。
これまで1期生,2期生と指導してきて説明が十分にできていなかったと反省している点です。独自の読み方が定着してしまってから指導しても直りにくい気がしていますので,このタイミングでの指導でした。
論文の探し方講座も開講しました。私の探し方が上手いとは感じていませんが,指導教員は一人しかいないわけなので,私のもちうるテクニックは授与できたのかな。それなら嬉しい。