1月16日(木)に三年生セミナーを開催しました。
今回は「解析学」の分野から「ε-δ論法」のプレゼンが行われました。
個人的には思い出深い内容なのでノリノリだったんですが,学部生的にはあまり響いてなかったのかな?という印象です。学校教員こそ理解しておくべき内容な気もするんですけどね。
やっぱり「教育ゼミ=指導法にこだわる」みたいなイメージって今の学生も持っているんでしょうか。
「指導法」の前提条件は「教材の深い理解があること」,「確かな生徒観を有すること」な気がしているので,必ず数学と向き合った経験は教材研究の支えになると考えています。
数年後にようやく実感できるような視点ですから,未来への投資だと踏ん張って欲しいところです。
指導教官の密かな願いでした。
教育関係者の皆様,2024年もよろしくお願いいたします。