第106回算数・数学教育研究大会に参加・発表しました!

8月1日〜2日にかけて大阪府で開催された「第106回算数・数学教育研究大会@大阪府」に参加し,発表を行いました。

テーマは「統計的確率と数学的確率の往還を意図した確率指導」で,広島大学附属中・高等学校時代の実践を理論づけて発表させていただきました。終盤の時間帯にも関わらず,多くの先生方にご参会いただき嬉しく思います。

実践に対し,理論を後付けしてしまったので研究としてみれば一貫性はなかったですが,ご参会の先生方が現場に戻られた際に教材研究用として活用できる資料を作成しようと試みました。結果的に「あみだくじ」の実践はご好評いただいたようで,ぜひ日本各地の学校で広まると良いと感じています。

本学の取り組みもご紹介させていただきましたが,今回の発表を機に色々な先生方とつながることができると嬉しく思います。

今回の発表資料は「Research map」にて公開しています。
同僚等に配布したり,研修用の資料としてご利用いただく分には許諾を取る必要はございません(出典情報は明記してください)。研究会・研修会で教材研究のお話をしてほしい!等々のご要望もご遠慮なくいただけますと幸いです!!